東京者がたり
著者
書誌事項
東京者がたり
講談社, 2015.10
- タイトル別名
-
東京者がたり
- タイトル読み
-
トウキョウモノ ガタリ
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内容説明・目次
内容説明
稀代の私小説作家はいかに誕生したのか。48年間の流浪と彷徨、東京という「故郷」と「生」。その軌跡を語り尽くす、34篇、珠玉の名随筆集。私小説作家の流浪と彷徨の軌跡。今なお聖地と呼ぶ「後楽園球場」。最も愛した始まりの場所「鴬谷」。田中英光の居た、「花園町」への憧憬。無縁の地、「白金台」でのアウェー戦。そして、師・藤澤清造が狂凍死した「芝公園」。30の「町」を通して語られる、私小説作家の生き様。“巻末特別収録”盟友・玉袋筋太郎氏との「東京者対談」
目次
- 後楽園球場
- 隅田川
- 蒲田
- 早稲田
- 上野
- 染井墓地
- 御徒町
- 鴬谷
- 旧花園町
- 九段坂〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より