青線 : 売春の記憶を刻む旅
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青線 : 売春の記憶を刻む旅
スコラマガジン, 2015.10
- タイトル読み
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アオセン : バイシュン ノ キオク オ キザム タビ
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注記
参考資料: p 318-319
内容説明・目次
内容説明
日本には消された風景があった!青線エリアの“果て”をたどった、記録的な一冊。かつて各地に存在し、非合法の売春が行われていた場所・青線。“性”の残り香を求め、10年以上かけて現場を歩いた著者が、日本の裏面史を描き出す!
目次
- 大都会の日陰谷底から見える東京の歩み—東京
- パンパンの街へと変貌した農村地帯—山形県神町
- 女は罪と業を背負い十五年の逃亡を続けた—福田和子
- 水運と売春さびれた生業と島の過去—渡鹿野島・京都
- 日本文化の根っこにある被差別と売春—大阪
- 江戸から明治へ消えゆく娼窟文化と生きた女—阿部定と江戸〜東京
- タイスナックと飯盛女—佐久・木崎・新潟
- 時代に溶けゆく北の性産業—札幌・函館
- 青線の忘れ形見を老婆に見た—北九州
- 戦後の原風景を感じる南国の色街—沖縄
- 売春シルクロードが伝える産業と女の近代史—埼玉・群馬・横浜
「BOOKデータベース」 より