釣り漁業の伝道師木村金太郎 : 千葉・勝浦

書誌事項

釣り漁業の伝道師木村金太郎 : 千葉・勝浦

平本紀久雄著

(ふるさと文庫, 213)

崙書房出版, 2015.9

タイトル別名

釣り漁業の伝道師 : 木村金太郎 : 千葉勝浦

タイトル読み

ツリ ギョギョウ ノ デンドウシ キムラ キンタロウ : チバ・カツウラ

注記

木村金太郎(一九〇八〜一九六九)の略歴と活動記録: p162-166

内容説明・目次

内容説明

本書は戦後七十年、沿岸漁業がかつてないほど衰退し、たしかな展望が開かれない現在、敗戦後の民主運動の先頭に立って千葉県勝浦地区を中心に全国で活躍した一本釣り漁師たち(現、千葉県沿岸小型漁船漁業協同組合の前身)、とりわけ一介のにわか漁師だった故・木村金太郎の活動を通して、彼らの歩みを追い、沿岸漁業の励ましになればと願い、世に問うものである。

目次

  • 序章 木村金太郎とは
  • 第1章 漁師集団「松友会」
  • 第2章 漁民組合づくり
  • 第3章 漁師が書いた釣り教本
  • 第4章 一本釣り指導の全国行脚
  • 第5章 魚のエッセイ
  • 第6章 再び松部に腰をすえて
  • 終章 木村金太郎の遺産を引き継ぐ

「BOOKデータベース」 より

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