清和会秘録
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清和会秘録
(イースト新書, 058)
イースト・プレス, 2015.10
- タイトル読み
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セイワカイ ヒロク
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内容説明・目次
内容説明
清和会は、安倍晋三総理が後継者と自認する祖父・岸信介元首相の十日会(岸派)を源流とし、当時の自民党の領袖・福田赳夫を中心に一九七九年に結成された。一九七二年、田中角栄と福田がポスト佐藤栄作を争う激しい派閥抗争いわゆる「角福戦争」が勃発。ロッキード事件後、田中派から竹下派(経世会)による支配が長く続き、清和会は傍流に追いやられる。が、二〇〇〇年に森喜朗が政権の座に就いて以降、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫と四代続けて総理を輩出する。五人の総理を輩出した自民党最大派閥の深層に迫る!
目次
- 第1章 角福戦争と清和会(角福戦争と清和会の精神;福田赳夫さんは理想家だな ほか)
- 第2章 悲劇のニューリーダー安倍晋太郎(善人・安倍晋太郎;中曽根裁定—「竹さん先にやれよ」 ほか)
- 第3章 平成の清和会—傍流から主流へ(派閥の離合集散史;四代連続、総理を輩出 ほか)
- 第4章 最大派閥・清和会の苦悩(第一次安倍政権発足;静観をしろ ほか)
- 第5章 第二次安倍政権と清和会(菅義偉、安倍晋三を口説く;町村か安倍か ほか)
「BOOKデータベース」 より