七十年の孤独 : 戦後短歌からの問い
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七十年の孤独 : 戦後短歌からの問い
書肆侃侃房, 2015.9
- タイトル読み
-
ナナジュウネン ノ コドク : センゴ タンカ カラ ノ トイ
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内容説明・目次
内容説明
言葉と文化の焦土から立ち上がった戦後短歌。「日本」とは何か、「私」とは誰か。この問いはまだ受け取られていない。戦後短歌には未来を見出すための鍵がある。
目次
- 1 出発について(七十年の孤独—第二芸術論の今;文脈と批評の力 ほか)
- 2 源について(郷愁と記憶を超えて—「国民の精神的な共有財産」論を考える;「黒峠」としての故郷—創られる「日本」と「故郷」 ほか)
- 3 今について(むしろ「語られぬ文語」の問題として;文語と口語—時間の文体・無時間の文体 ほか)
- 4 未来について(言葉の「全電源喪失」の後を;あえて「時間」について ほか)
「BOOKデータベース」 より