戦争犯罪と国家の倫理 : 問われるべき統治者の個人責任

書誌事項

戦争犯罪と国家の倫理 : 問われるべき統治者の個人責任

ハーバート・ビックス著 ; 新田準訳

凱風社, 2015.10

タイトル別名

War crimes and national ethics

タイトル読み

センソウ ハンザイ ト コッカ ノ リンリ : トワレルベキ トウチシャ ノ コジン セキニン

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内容説明・目次

内容説明

ピューリッツァー賞受賞の日本現代史研究者が、昭和天皇の政治・外交への関与やイラク戦争の実態を分析して、勝敗の別なく国家指導者の責任を指摘。

目次

  • 第1章 軍隊による住民虐殺の背景—一九三七年南京から二〇〇四年ファルージャまで
  • 第2章 天皇と未解決の歴史認識問題(天皇、神道、デモクラシー;降伏の決断と天皇制;近衛上奏文と沖縄;右旋回する歴史認識)
  • 第3章 戦争責任と歴史の記憶—裕仁天皇の幻影(権能を有した日本のラストエンペラー;なぜ裕仁天皇は免責されたのか;戦争を記憶する—永続する真実と正義の探索)
  • 第4章 昭和史と安倍政権のナショナリズム(天皇は操り人形ではなかった;高揚するナショナリズムと安倍政権)

「BOOKデータベース」 より

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