貨幣の思想史
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書誌事項
貨幣の思想史
(内山節著作集 / 内山節著, 12)
農山漁村文化協会, 2015.11
- タイトル読み
-
カヘイ ノ シソウシ
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注記
初出および底本: 『貨幣の思想史 : お金について考えた人びと』(新潮社 1997年刊, 補章1, 2は書き下ろし), 「労働という習慣を考える」(『東京新聞』 1995年3月1・13・20・27日付), 「『時間』が管理する時代から, 『腕』を尊重する風土への回帰」 (『エコノミスト』1995年6月6日号, 毎日新聞社), 「古典経済学の思想史から見える『お金』の不思議」 (『望星』 1999年3月号, 東海教育研究所)
付: 月報14 (8p ; 18cm)
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ近現代の経済思想家たちは貨幣をどのようにとらえてきたか。なぜ彼らは「貨幣をめぐるジレンマ」を克服できなかったか。そこから、経済を社会に埋め戻す道を考える。著作集収録にあたりカール・ポランニーとシルビオ・ゲゼルにかかわる補章を書き下ろし。ほかに「古典経済学の思想史から見える『お金』の不思議」など三編を収録。
目次
- 貨幣の思想史(プロローグ 人間と貨幣の関係;国家の富の創出—ウィリアム・ペティと『政治算術』 ほか)
- 労働という習慣を考える
- 「時間」が管理する時代から、「腕」を尊重する風土への回帰
- 古典経済学の思想史から見える「お金」の不思議
「BOOKデータベース」 より