敗戦国・日本とドイツ : 戦後70年でなぜ差がついたのか

書誌事項

敗戦国・日本とドイツ : 戦後70年でなぜ差がついたのか

クライン孝子著

祥伝社, 2015.11

タイトル別名

大計なき国家・日本の末路

敗戦国日本とドイツ : 戦後70年でなぜ差がついたのか

タイトル読み

ハイセンコク ニホン ト ドイツ : センゴ 70ネン デ ナゼ サ ガ ツイタ ノカ

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

「大計なき国家・日本の末路」(2009年刊) の改題,大幅に加筆修正

参考文献: p307-311

内容説明・目次

内容説明

なぜ日本は、国家の芯を抜かれてしまったのか。憲法、教育、メディア、情報機関、政治家…日本が再び立ち上がるためにドイツに学ぶべき教訓がここにある!ドイツ在住45年余のノンフィクション作家、渾身の直言。

目次

  • 戦後ドイツの「国家百年の計」—大欧州連合の構想は、どこから生まれたか
  • ドイツ人捕虜一一〇〇万人の運命—悲惨な抑留体験から見る戦争の本質
  • ドイツはなぜ、反論を封印したのか—一般市民一二〇〇万の過酷体験からドイツが学んだこと
  • 「ニュルンベルク裁判」と「東京裁判」—裁判の受けとめ方に見る日独の大きな差異
  • 情報戦略と諜報機関(生き馬の目を抜く情報戦の実態と「ゲーレン機関」;世界の中の「情報欠乏国家」日本の惨憺)
  • 再軍備と旧軍人の処遇—旧軍人を復興に活用した国、社会から葬った国
  • 国家の自立、政治家の責任—なぜ日本は目先しか見えず、国益を失うのか
  • 国運を左右するメディアの責任—なぜドイツは、報道の質に対する要求レベルが高いのか
  • 教育は国家百年の大計—戦勝国の指示を聞き流した国、真に受けた国
  • 独自の憲法を持つ国・持たぬ国—なぜ日本は、国家の芯を抜かれてしまったのか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ