オクタビオ・パス : 迷路と帰還
著者
書誌事項
オクタビオ・パス : 迷路と帰還
文化科学高等研究院出版局, 2015.10
- タイトル別名
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Octavio Paz : laberinto y vuelta
オクタビオパス
- タイトル読み
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オクタビオ パス : メイロ ト キカン
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注記
オクタビオ・パス主要作品略年譜: p496-497
内容説明・目次
内容説明
17年メキシコに暮らした著者が、ノーベル文学賞詩人・思想家のパスと直接交流しつつ、40数年間向き合い続けて表出した渾身のパス論。
目次
- 1 詩人の内部へ『奥の細道』から(原野に窓を開く;パスの芭蕉—熱愛とその構造;長詩『太陽の石』読解とその背景;短詩「街路」—開かれた“物語”の彼方へ;試作の瞬間、想像の源泉;パスとギリシャ哲学;パス・生きる;長詩『石と花の合間に』—新旧二版に関する一考察)
- 2 『孤独の迷宮』を読む(アリアドネの糸を求めて、迷路から;オクタビオ・パス対「透明人間」—『孤独の迷宮』研究序説;ロス・アンピバコス—三人のインディオ;鯛とメトラジェタ—オクタビオ・パスのいる入江から;『孤独の迷宮』を読む1—構造解明の視点から;『孤独の迷宮』を読む2—流れに抗して)
- 3 言葉は架け橋(詩人パスと友人パスの合間から;サパタの顔を読む—メキシコ革命のヒーローの死と再生をめぐる一考察;『孤独の迷宮』を読む3—オルテガ、大江健三郎を手がかりとして;『孤独の迷宮』を読む4—ブニュエル、吉田喜重、セアを手がかりとして;『孤独の迷宮』を読む5—ブニュエル、吉田喜重、セアを手がかりとして;四人のエスプリトロンパ—日本におけるオクタビオ・パスの知的反響;ソンブレロはパスの風まかせ)
「BOOKデータベース」 より