間に合った兵器 : 戦争を変えた知られざる主役
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間に合った兵器 : 戦争を変えた知られざる主役
(光人社NF文庫, [とN-340])
光人社, 2002.3
- タイトル読み
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マニアッタ ヘイキ : センソウ オ カエタ シラレザル シュヤク
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注記
参考文献: p265-267
内容説明・目次
内容説明
日本本土を壊滅させたB29四発爆撃機に匹敵する威力を島嶼戦でしめした米軍の水陸両用戦車、第一次大戦のにがい戦訓を結実させて機動力で敵部隊を圧倒したドイツ軍2号戦車、大規模なペニシリンの量産プロジェクト—戦場をささえ、勝利に貢献した兵器の運用・開発過程を掘り起こし、戦争の死命を制する“運用と技術の結合”を究明する技術戦史。知られざる史実に光をあてた話題の兵器読本。
目次
- 第1章 電撃戦を可能にしたドイツ快速戦車(新装備と新戦法の見事な結合;対照的だった仏独の戦車への対応;戦車更新国から先進国に;速度と集中の勝利)
- 第2章 知られざる防空戦闘機ハリケーン(スピットファイアとともに英本土を守る;掩護部隊の役目を果たしたハリケーン;ハリケーンの勝利;マルタの空)
- 第3章 南方作戦を決意させた日本戦闘機の航続力(何とか追いついた国産技術;模倣から改良へ;用兵サイドも組織確立;「遠戦」隼の誕生)
- 第4章 上陸作戦の様相を変えた画期的発明(運用計画から始まった上陸用舟艇;民需品に候補を求めて;「間に合わなかった」上陸用舟艇の悲劇)
- 第5章 英国の知恵と米国の生産力(これぞ天の配剤;防空レーダーの開発;マイクロ波レーダーで海を制圧;ペニシリンなき日本将兵の悲劇)
「BOOKデータベース」 より