世界といまを考える : 是枝裕和対談集
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世界といまを考える : 是枝裕和対談集
(PHP文庫, [こ60-2],
PHP研究所, 2015-2016
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- タイトル読み
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セカイ ト イマ オ カンガエル : コレエダ ヒロカズ タイダンシュウ
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注記
1: 対談者: ジャ・ジャンクーほか11名
2: 対談者: 川上弘美ほか13名
3: 対談者: 細田守ほか14名
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784569763507
内容説明
「世界とは何か」「現代とはいかなる時代なのか」—。是枝監督が映像に携わる表現者と対話すると、映画やドラマを入口として、テーマは深く豊かな広がりを見せた。対談シリーズの第1巻となる本書では、スパイク・ジョーンズ、リリー・フランキー、山田太一ら12人の映画監督・俳優・脚本家らとともに、作品、家族、そして東日本大震災後のこれからのことについて語り合う。
目次
- 第1章 映画監督と語る(ジャ・ジャンクー インディペンデント映画の地平;リアリズムと詩情で描かれる人々の営み;スパイク・ジョーンズ 批評の目を持ちつづけるために;アトム・エゴヤン 何かを失ったのちの人生;ミシェル・ゴンドリー 映画はユートピアをつくることができる;西川美和 砂田麻美 緩やかに交流する時間と空間)
- 第2章 俳優と語る(ジュリエット・ビノシュ 引き算こそがよりよい足し算に;リリー・フランキー 描こうと思っている、さらにその先へ;伊勢谷友介 映画を撮って少し大人になった)
- 第3章 脚本家と語る(山田太一 ささやかな日常を、丁寧に描くこと;井上由美子 作家ではなく、職人でありたい;坂元裕二 どこかから借りてきた言葉ではない言葉を)
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784569764474
内容説明
「表現とはコミュニケーション」「せめぎ合うから、本当におもしろいものができる」—。是枝監督が、今度は谷川俊太郎、松本隆、糸井重里ら13人の作家・音楽家・クリエイターと語り合った。話題は、物語が生まれる瞬間、表現とは何か。現代日本の危機、音楽と映画、都市と人へと広がり、時には創作秘話、幼少期の思い出も。読む者の想像力を刺激する対談集。好評第2弾。
目次
- 第1章 作家と語る(川上弘美—“うそばなし”が生まれる瞬間;本多孝好—「死」を通して描く「生」;島森路子—「九条」を手がかりに日記を描いた;永田和宏—「家族」、「時間」、そして「ことば」;谷川俊太郎—詩をいうメディアを拡張する)
- 第2章 音楽家と語る(岸田繁(くるり)—作品を太くするための「前向きな妥協」;スガシカオ—映画と音楽からよみがえる風景;松本隆—映画『空気人形』が描く、都市と人の風景)
- 第3章 クリエイターと語る(糸井重里—震災を経て、なお得られるもの;箭内道彦—「自分で考える」というメッセージを発信する;瀧本幹也—いちばん長く続いている趣味;黒澤和子—素顔の黒澤明を語る;葛西薫—希望と絶望が同居する作品を)
- エッセイ ヌガー
- 巻冊次
-
3 ISBN 9784569765693
内容説明
「映画における公共性とは」「あの名作マンガが描こうとしたものとは」「科学における“私”とは」「憲法と軍隊とは」「テレビの果たすべき役割とは」「演出のおもしろさとは」—。細田守、吉田秋生、福岡伸一、三谷幸喜ら14人の映画監督・マンガ家・学者・演出家との語らいは、世界の複雑さと豊かさを教えてくれる。様々な気づきに満ち、視野が広がる対談シリーズ、ついに完結。文庫オリジナル。
目次
- 第1章 映画監督と語る(細田守—映画をつくることは公園をつくるようなもの)
- 第2章 マンガ家と語る(吉田秋生—四姉妹を取り囲む“街”を描く;山下和美—理屈で覚えるのではなく、身体で覚える)
- 第3章 学者と語る(原武史—東京を、西から考える;斎藤環—フィクションの強みを生かして;宮台真司—誰も知らない子どもの世界;野田正彰—生きる意味を問う前に;福岡伸一—その瞬間の、前後に存在するもの)
- 第4章 演出家と語る(水田伸生—作品の出来は、準備で決まる;三谷幸喜—創作のナイショの舞台裏;蜷川幸雄 笠松泰洋—三者三様、ものづくりの秘訣;森達也—「複雑な世界」をフクザツなまま描くこと;鴨下伸一—ホームドラマにおける芝居とは何か)
「BOOKデータベース」 より