書誌事項

ロマン主義エコロジーの詩学 : 環境感受性の芽生えと展開

小口一郎編 ; 植月惠一郎 [ほか] 執筆

音羽書房鶴見書店, 2015.11

タイトル別名

The poetics of romantic ecology : the emergence and development of environmental sensibility

タイトル読み

ロマン シュギ エコロジー ノ シガク : カンキョウ カンジュセイ ノ メバエ ト テンカイ

注記

その他の執筆者: 小口一郎, 金津和美, 川津雅江, 直原典子, 丹治愛, 大石和欣, 山内正一, 吉川朗子

引証文献: p265-283

内容説明・目次

目次

  • 第1部 エコロジー思想の芽生えと展開(ジェイムズ・トムソン『四季』と大気現象—自然の時間変化と感受性;自然神学と人口論—マルサスと環境倫理;非・場所の詩学—現代環境思想とジョン・クレア)
  • 第2部 動物と人間のあいだ(動物愛護と食育—キャサリン・マコーリーの『教育に関する書簡』;ロマン主義時代の有機的世界観—S.T.コウルリッジを中心に;イギリス小説史のなかの動物文学—イット・ナラティヴから動物ファンタジーへ)
  • 第3部 環境感受性の詩学(病んだ精神と環境感受性—ウィリアム・クーパーの持続可能な詩景;ワーズワスと環境詩—田園と都市のはざまで;文学観光と環境感受性の教育—ウィリアム・ハウイットをめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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