森有正におけるキリスト教的人間形成論 : 人間の在り方と信仰
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森有正におけるキリスト教的人間形成論 : 人間の在り方と信仰
ミネルヴァ書房, 2015.10
- タイトル別名
-
Minerva shobo librairie
- タイトル読み
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モリ アリマサ ニオケル キリストキョウテキ ニンゲン ケイセイロン : ニンゲン ノ アリカタ ト シンコウ
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
世界の三人宗教が祖、大預言者と仰ぐアブラハム。「すべての父なるアブラハム」の生涯を通した人間の在り方と信仰を、キリスト教的人間形成論という視点から考えていく。
目次
- 第1部 森有正の「アブラハム物語」の実存的理解(森有正の「アブラハム物語」を学ぶ意義;アブラハムの出発;約束の地;モリヤの山でのイサク奉献;アブラハムからイサクへ—死と霊;「アブラハム物語」から何が学べるか?—結論に代えて)
- 第2部 森有正の「信仰」論(「非宗教時代」における信仰の意義;キリストの他は「自由独立」という在り方;森有正が信ずるキリスト教信仰)
- 第3部 森有正における「宗教教育」の可能性—アブラハムの「イサク奉献物語」に秘められた「経験」概念(問題の所在;「経験」の概念の核となる「客観性」;日本人の「経験」概念;人称論からみた「超越者」と「私」の実存的関わり;アブラハムの「イサク奉献物語」から学びえること)
- 第4部 森有正における「経験」概念の教育学的意義—ボルノーの「経験」概念との比較考察を通じて(教育における二つの「経験」概念;森有正の「経験」概念とボルノーの「経験」概念の比較;森有正著『経験と思想』における「人称論」;「経験」の教育学的意義と課題—結語に代えて)
「BOOKデータベース」 より