ナガサキの命 : 伝えたい、原爆のこと

Bibliographic Information

ナガサキの命 : 伝えたい、原爆のこと

吉永小百合編 ; 男鹿和雄カバー絵挿絵 ; YUME挿絵

(角川つばさ文庫, Dよ1-2)

KADOKAWA, 2015.11

Title Transcription

ナガサキ ノ イノチ : ツタエタイ ゲンバク ノ コト

Available at  / 6 libraries

Description and Table of Contents

Description

1945年8月9日、それはとても静かな、夏の日でした。せみの声しか聞こえません。—ピカッグォーッ!とつぜん投下された一発の原子爆弾によって、長崎の町は一瞬で廃墟となりました。そしてたくさんの命が炎に焼かれました。3歳の茅乃が体験したこのお話は、すべて「本当にあったこと」なのです。さらに原爆詩6編と手記2編を収録。“核のない世界”を強く願う、吉永小百合の平和への思いあふれる一冊!小学中級から。

Table of Contents

  • 第1部 「娘よ、ここが長崎です」筒井茅乃(つばきの木のある家で;木場へ;その日、浦上は;第十一救護班;アンゼラスの鐘は残った;床についたお父さん;お父さんの死;時は流れて;娘よ、ここが長崎です)
  • 第2部 「手記」(荻野美智子(当時十歳);深堀葉子(当時十一歳))
  • 「原爆詩集」(母を恋うる歌 福田須磨子;帰り来ぬ夏の思い 下田秀枝;入浴 福田須磨子;原爆のうた 福田須磨子;あの雲消して 香月クニ子;花こそはこころのいこい 福田須磨子)

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Details

  • NCID
    BB20048962
  • ISBN
    • 9784046315519
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    155p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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