西方冗土 : カンサイ帝国の栄光と衰退
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書誌事項
西方冗土 : カンサイ帝国の栄光と衰退
(集英社文庫, [な-23-5])
集英社, 1994.7
- タイトル読み
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サイホウ ジョウド : カンサイ テイコク ノ エイコウ ト スイタイ
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注記
記述は6刷(1996.4)による
シリーズ番号はカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇怪な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている—という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、貼り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかります。
目次
- 第1章 笑うカンサイ人(ザッツ・オバカンサイ;嘘つきカンサイ人;シロウトおそるべし;もう一声っ!;ヤンキーの盛衰;大スポの広告面;もうからないアイデアマン;馬が憑いた客;カンサイ人のおせっかい ほか)
- 第2章 考えるカンサイ人(アイデアの墓場・カンサイ;カンサイ弁の和声学;カンサイ弁の国際化!?;『啓蒙かまぼこ新聞』の波紋;関西の「住」;関西の「それっぽい」とこ;大阪人とデンプン ほか)
- 第3章 歩くカンサイ人(おちゃめなトッピング;街にある魔地;招きおばさん;アホと煙;川は過ぎゆく;ぼくの家事;大阪の東京弁;地下への想い;大阪芸大のこと ほか)
「BOOKデータベース」 より