書誌事項

蝦夷と城柵の時代

熊谷公男編

(東北の古代史, 3)

吉川弘文館, 2015.12

タイトル別名

蝦夷と城柵の時代

タイトル読み

エミシ ト ジョウサク ノ ジダイ

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注記

参考文献: p251-262

略年表: p263-266

内容説明・目次

内容説明

古代国家は蝦夷の地へ進出し、渟足柵や多賀城などの城柵を築く。そこにうまれた交流と軋轢は、東北にいかなる歴史的変化をもたらしたのか。古代国家の蝦夷支配の変遷や蝦夷の生活文化に迫り、古代東北の転換点を描く。

目次

  • 序 国家支配のはじまりと蝦夷の抵抗
  • 1 城柵の設置と新たな蝦夷支配
  • 2 律令国家形成期の移民と集落
  • 3 版図の拡大と城柵
  • 4 北縁の蝦夷社会
  • 5 東北への仏教の伝来と寺院造営・瓦生産
  • 6 出土文字資料と多賀城碑
  • 7 蝦夷支配体制の強化と戦乱の時代への序曲

「BOOKデータベース」 より

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