海洋国家の歴史に見る日本の未来

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海洋国家の歴史に見る日本の未来

多田稔著

萌書房, 2015.10

タイトル読み

カイヨウ コッカ ノ レキシ ニ ミル ニホン ノ ミライ

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注記

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

「近大マグロ」で名を馳せた近大・水産学科の先生が、カルタゴ、ヴェネツィア、大英帝国等々、かつて海の覇権を握り栄華を誇った海洋都市・海洋国家の栄枯盛衰に思いを巡らせつつ、そこから見えてくる海洋国家としての日本のこれからを、水産経済学者ならではのユニークな視点から縦横に語った紀行文集。

目次

  • 第1章 地中海の覇権を賭けたカルタゴとローマの興亡(ポエニ戦争勃発まで;ハンニバル戦役 ほか)
  • 第2章 永遠の都、海の都—インド洋と西欧の間に位置して(トルコ族の沸騰;通商都市国家ヴェネツィア ほか)
  • 第3章 大英帝国の形成と限界(イギリスの形勢;スペイン・オランダとの戦い ほか)
  • 第4章 日米:太平洋の決戦(アメリカ—海洋国家への道;日本—アヘン戦争の衝撃 ほか)
  • 第5章 可能性を秘めた海洋国家—ベトナムとオーストラリア(ベトナム建国—独立への苦闘;オーストラリア建国—大英帝国とともに ほか)
  • 第6章 海洋産業の勃興(海洋の自由から分割へ;養殖業の発展 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20088300
  • ISBN
    • 9784860650988
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    奈良
  • ページ数/冊数
    x, 187p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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