海洋国家の歴史に見る日本の未来
著者
書誌事項
海洋国家の歴史に見る日本の未来
萌書房, 2015.10
- タイトル読み
-
カイヨウ コッカ ノ レキシ ニ ミル ニホン ノ ミライ
大学図書館所蔵 件 / 全24件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「近大マグロ」で名を馳せた近大・水産学科の先生が、カルタゴ、ヴェネツィア、大英帝国等々、かつて海の覇権を握り栄華を誇った海洋都市・海洋国家の栄枯盛衰に思いを巡らせつつ、そこから見えてくる海洋国家としての日本のこれからを、水産経済学者ならではのユニークな視点から縦横に語った紀行文集。
目次
- 第1章 地中海の覇権を賭けたカルタゴとローマの興亡(ポエニ戦争勃発まで;ハンニバル戦役 ほか)
- 第2章 永遠の都、海の都—インド洋と西欧の間に位置して(トルコ族の沸騰;通商都市国家ヴェネツィア ほか)
- 第3章 大英帝国の形成と限界(イギリスの形勢;スペイン・オランダとの戦い ほか)
- 第4章 日米:太平洋の決戦(アメリカ—海洋国家への道;日本—アヘン戦争の衝撃 ほか)
- 第5章 可能性を秘めた海洋国家—ベトナムとオーストラリア(ベトナム建国—独立への苦闘;オーストラリア建国—大英帝国とともに ほか)
- 第6章 海洋産業の勃興(海洋の自由から分割へ;養殖業の発展 ほか)
「BOOKデータベース」 より