あるハンセン病キリスト者の生涯と祈り : 北島青葉『神の国をめざして』が語る世界

Author(s)

Bibliographic Information

あるハンセン病キリスト者の生涯と祈り : 北島青葉『神の国をめざして』が語る世界

小林慧子著

同成社, 2015.11

Other Title

あるハンセン病キリスト者の生涯と祈り : 北島青葉神の国をめざしてが語る世界

Title Transcription

アル ハンセンビョウ キリストシャ ノ ショウガイ ト イノリ : キタジマ アオバ 『カミ ノ クニ オ メザシテ』 ガ カタル セカイ

Available at  / 29 libraries

Note

熊谷久一略年表: p219-224

文献あり

Description and Table of Contents

Description

明治の末北海道に生を受けた一青年は２２歳で羅病し、その後７５歳で亡くなるまでをハンセン病療養所のなかで過ごした。羅病後まもなくキリスト教に入信した彼は命を賭けて信仰を追い求め、幾多の文章を残すが、そこには彼の熱い思いとともに隔離された人びとの実態がまざまざと窺われる。

Table of Contents

  • 第１章　北部保養院と『甲田の裾』誕生
  • 第２章　北部保養院への道
  • 第３章　北部保養院での日々
  • 第４章　求道と回心
  • 第５章　松岡学園教育部児童講師として
  • 第６章　国立療養所東北新生園への転園
  • 第７章　再び国立療養所松丘保養園へ
  • 第８章　創作『辛夷の花』、『神の国をめざして』の取り組み
  • 付章　顔も知らない叔父の姿を求める旅（後藤誠二）

by "BOOK database"

Details

Page Top