温泉の平和と戦争 : 東西温泉文化の深層

書誌事項

温泉の平和と戦争 : 東西温泉文化の深層

石川理夫著

彩流社, 2015.11

タイトル読み

オンセン ノ ヘイワ ト センソウ : トウザイ オンセン ブンカ ノ シンソウ

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注記

注および参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシアではポリスの神殿が「アジール/聖域」と認められていた。それは「平和の湯」とされた浴場・湯屋、さらには温泉(地)と深くかかわってくる。温泉(地)は心身の疲れを癒すばかりでなく、魂を救済し、命をも活かす。平和と戦争の問題を通じて、温泉(地)の持つ存在意義、特性をここに見つめ直す。

目次

  • 第1章 平和な「アジール」としての湯屋・温泉
  • 第2章 温泉地の原風景を求めて—聖なる場の平和
  • 第3章 平和な中立地帯としての温泉地
  • 第4章 戦と温泉発見伝説
  • 第5章 避難行と戦国実利の先に温泉
  • 第6章 戦時の人びとを受け容れた温泉地
  • 終章 逆手にとられる“温泉の平和”

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20102081
  • ISBN
    • 9784779121791
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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