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悲しみが言葉をつむぐとき : 往復書簡

若松英輔, 和合亮一著

岩波書店, 2015.11

タイトル読み

カナシミ ガ コトバ オ ツムグ トキ : オウフク ショカン

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内容説明・目次

内容説明

多くの人が犠牲となった震災と原発事故。私たちは、その壮大な悲しみに真摯に向き合ってきただろうか。失われた声に耳を傾け、言葉に命を与えてきただろうか。気鋭の批評家と福島を生きる注目の詩人が、生と死の意味、言葉の本質的な役割などをめぐり対話を重ねた。一年間におよんだ『東京新聞』(『中日新聞』ほか)の好評連載に、二人の書き下ろしエッセイを加えて一冊にまとめる。

目次

  • 涙と死を受容するということ
  • 不可視な涙に言葉を
  • 投げ返される言葉の力
  • 情愛と結びつく悲しみ
  • 詩に宿したい「かなし」
  • 詩は開かれた文学
  • 人それぞれに宿る詩
  • リルケとの再会
  • 生の息遣いを感じて書く
  • 「いのちの証」の追究〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2010613X
  • ISBN
    • 9784000610797
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 139p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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