逆襲の波濤
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逆襲の波濤
(歴史群像新書)
学習研究社, 1996-1998
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- タイトル読み
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ギャクシュウ ノ ハトウ
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内容説明・目次
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2 ISBN 9784054007802
内容説明
第2次ソロモン海戦に勝利した日本海軍だったが、南太平洋の確保には難渋し、ここを掌握しようと、米軍の南太平洋の拠点・ガ島奪還を企図するのだが…。復讐戦に燃える南太平洋艦隊長官ハルゼーによって、日本海軍のガ島攻略部隊は南洋に葬り去られた—。さらに、米軍では大和型戦艦に対抗するアイオワ級戦艦の投入が決まる。これらの動向に対し山本長官の胸中には新たな“戦略”が生起した。
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3 ISBN 9784054008229
内容説明
昭和十八年二月のミクロネシア海戦で帝国海軍は、米戦艦を撃破したとはいえ、南洋の米航空兵力は未だ温存されたままだった。山本長官は南洋の“橋頭堡”ブーゲンビル島を確保しようと、ガ島以下の米航空兵力を沈黙させるべく『い号作戦』を発動した。しかし、起死回生を狙ったこの作戦も根本的な戦局打開には至らず、いたずらに軍令部など海軍首脳部の不信を煽る結果を招来するのだった。戦果拡大を期す山本長官は前線の将兵を督励すべくブイン基地に向かうのだったが…。
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4 ISBN 9784054008748
内容説明
昭和十八年五月、新鋭機「芙蓉」を駆使して米本土空襲作戦を実施し、故山本五十六長官の“遺言”を実現させた連合艦隊は、米国との講和条約締結に向け、ひたすら苦闘を続けるのだった—。帝国海軍は中部太平洋で失地回復を図るべく、インドを独立させる「マハラジャ作戦」で、チャンドラ・ボースを支援し、イギリスを連合国から離間させようとする。そして伊藤整一軍令部次長は苦悩の果て、決戦空母「大鳳」を核とする、「超機動部隊」編成を目指すのだった…。
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5 ISBN 9784054009288
内容説明
超機動部隊の尖兵たりうるか、念願の“富嶽改”完成をみる。昭和18年9月、帝国海軍はギルバート諸島東沖海戦において、暫定的な勝利を収めたとはいえ、米軍との戦力差は縮まらなかった。このため、超機動部隊構想の実現に着手しようとするのだが…。一方、米軍は任務部隊の再編に余念がなく、着々と戦力を充実させる。帝国にとって不利は否めない状況下だが、ソ連に急派した二人の将校の外交交渉に時局打開の“秘策”を託す。こうしたなかで、起死回生を期した“富嶽改”が完成するのだった—。
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6 ISBN 9784054009530
内容説明
重爆撃機芙蓉・富岳改再出撃!!霊峰作戦発動ス!!ソ連を介した戦略外交が潜行する一方、山口多聞率いる第七艦隊を本格投入。今、対米戦最大のヤマを迎える。
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7 ISBN 9784054010062
内容説明
B29来襲、トラック泊地攻防戦激発!!重雷装駆逐艦、肉迫雷撃を敢行。狡猾なスターリンの下す結論とは…。
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8 ISBN 9784054010291
内容説明
昭和十九年五月、重雷装艦・高速駆逐艦によるマキン仮泊地突入で、米任務部隊を混乱に陥れた帝国海軍だが、B29の攻撃で決戦空母大鳳が中破し、「超機動部隊」編成に暗雲が漂う…。一方、米任務部隊も容易にマーシャル諸島から動けずにいた。また日本のソ連接近を危惧するアメリカは、軍事物資・兵器供与も辞さない構えもみせる。戦争終結が最終目標の日本は、ある「秘策」を講ずるのだったが…。
「BOOKデータベース」 より