奈良朝仏教史攷
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奈良朝仏教史攷
法藏館, 2015.11
- タイトル読み
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ナラチョウ ブッキョウシコウ
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内容説明・目次
目次
- 本書の構成と梗概
- 1 『華厳経』と学僧(天平十二年の『華厳経』講説—金鐘寺・元興寺・大安寺をめぐる人々;『華厳経』講説を支えた学僧たち—正倉院文書からみた天平十六年の様相;東大寺華厳宗の教学と実践—天平勝宝三年の「章疏目録」を通して;華厳宗関係章疏目録—勝宝録・円超録を中心に;慈訓と内裏—「花厳講師」の役割をめぐって)
- 2 政治と仏教(天平宝字二年の『金剛般若経』書写—入唐廻使と唐風政策の様相;孝謙太上天皇と道鏡—正倉院文書からみた政柄分担宣言期の仏事行為;法華寺と内裏—孝謙太上天皇の居所をめぐって;早良親王と淡海三船—奈良末期の大安寺をめぐる人々)
- 3 信仰と写経(文室浄三の無勝浄土信仰—「沙門釈浄三菩薩伝」と「仏足石記」を通して;道〓(せん)・鑑真と淡海三船—阿弥陀浄土信仰の内実をめぐって;石上宅嗣と『維摩経』—仏教、老荘思想との交渉;玄〓(ほう)将来経典と「五月一日経」の書写)
「BOOKデータベース」 より