白妖鬼
著者
書誌事項
白妖鬼
(角川文庫, 7536)
角川書店, 1989.5
- タイトル読み
-
ハクヨウキ
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注記
高木彬光年譜: p315-326
内容説明・目次
内容説明
銀座の路地にある酒場で、男がトランプ占いをしていた。男は弁護士の三浦に、奇怪な殺人事件が起こると予言した。数日後、三浦は毒殺された。三浦には『白妖鬼』と名乗る人物から脅迫状が届いていたのだ。そして、今度は同じ酒場に来ていた新劇女優が、バラバラ死体で発見された。二つの事件には黒い毛皮の女と、地下に潜った共産主義者が見え隠れしていた。事件を追っていた東洋新聞は、遂に探偵・神津恭介の出馬を願った。神津は「乳房のない胸」が第3の事件の鍵を握っている、と謎めいた事をいうのだが…名探偵・神津恭介。本格ミステリー長編。
「BOOKデータベース」 より