雪の京都殺人紀行
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雪の京都殺人紀行
(角川文庫)
角川書店, 1988.11
- タイトル読み
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ユキ ノ キョウト サツジン キコウ
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内容説明・目次
内容説明
「仏滅の日、あけ六つの時、三千院門前に現われるノッポの菩薩に会うて!」退職刑事にして今は養毛剤の販売を業とする高島源太は、商用で訪れた雪の京都駅頭で、刑事に連行される少女から、その奇妙な言葉を投げかけられた。俄然、元刑事の血が騒ぐ。これを黙って見逃す手はない。そして問題の日の早朝、雪の三千院門前に赴いた高島は奇妙なものを見た。男の死体が、文字どおり空を飛んで目の前に落ちてきたのだ。雪の古都と琵琶湖畔、若狭路を結んで展開する旅情ミステリー。
「BOOKデータベース」 より