ウィントン・マルサリスは本当にジャズを殺したのか?
著者
書誌事項
ウィントン・マルサリスは本当にジャズを殺したのか?
シンコーミュージック・エンタテイメント, 2015.8
- タイトル別名
-
Wynton Marsalis
- タイトル読み
-
ウィントン マルサリス ワ ホントウ ニ ジャズ オ コロシタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
「マイルス・デイヴィスに最も近い日本人」と言われ、マイルスに関する多くの著書を書き続けた中山康樹が急逝。あとに残された原稿は、意外にもウィントン・マルサリスのジャズを論じたものだった。日本のジャズファンが忘れ去った天才に、中山が最後にこだわったのはなぜか?ウィントンのなにが、病床の中山を鼓舞したのか?この「謎」は解けるのか?
目次
- 「ジャズのない時代」に生まれたジャズ・ミュージシャン
- 1981年7月、東京
- 許されざる黒さ(Unforgivable Blackness)
- クラシックvsジャズ
- ジャズを知らないジャズ・メッセンジャー
- ウィントン・マルサリスの肖像
- ウィントン・マルサリス作品体系(序)
- ウィントン体制の確立
- ジャズ帝国:ジャズ・アット・リンカーン・センターの歴史と全貌
- 「グループ」としての変遷と挑戦
- ウィントン・マルサリスが変えたもの
- そして誰もいなくなった?
- アメリカン・ミュージックとしてのジャズ
- ウィントン・マルサリスはジャズを殺したのか
「BOOKデータベース」 より