闇からの一撃
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闇からの一撃
(角川文庫, 7461)
角川書店, 1989.4
- タイトル読み
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ヤミ カラノ イチゲキ
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内容説明・目次
内容説明
水谷登紀子は32歳。結婚の経験はなく、薬剤師の資格を取り病院勤めを経て、京橋のビルの一階に薬局を開業した。薬局は繁昌し、かなりの資産を蓄えていた。それに目をつけた義兄の阿部亘は競売物を落札したらどうかと持ちかけた。登紀子はとびついた。物件の登記は阿部の名義で行われたが、登紀子の知らないうちに三千万円の担保が設定されていた。阿部亘は業務上横領で告訴され名和剛造が弁護を引きうけた。その時、名和は自分が事件に巻き込まれ、逮捕されるとは思ってもみなかった。色と欲の闇に溺れながら、なお愛を求める男と女。本格法廷推理小説。
「BOOKデータベース」 より