クロッシング・ガード
著者
書誌事項
クロッシング・ガード
（角川文庫）
角川書店, 1996.10
- タイトル別名
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The crossing guard
- タイトル読み
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クロッシング ガード
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内容説明・目次
内容説明
幼い娘を交通事故で失ったフレディは、絶望と憎しみだけを胸に、酒におぼれ睡眠薬がわりに女を抱いて「その日」を待っていた。妻メアリーは、現実を直視しない夫と別れて新しい家庭を築き、再生を願った。少女を轢き逃げしたジョンは、罪悪感に押し潰されそうな八年という日々を送った。「その日」、刑期を終えたジョンが出所した。フレディは復讐を、ジョンは償いを誓い、運命の交差点で対峙する。傷みをかかえて生きる人間の懊悩と、赦すことの困難さを乗り越えた圧倒的な感動。
「BOOKデータベース」 より