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言葉のトリック

多湖輝著

(Goma book)

ゴマブックス, 2015.10

タイトル別名

言葉のトリック : うまい話のワナから自分を守る心理術

タイトル読み

コトバ ノ トリック

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注記

ごま書房 1986年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

これぞ“人心掌握術”の決定版!“悪”のトリックから身を守り、人間関係を円滑にする言葉の魔術。

目次

  • 1 こんな言葉で、無理な要求を呑まされていないか(「私たち」を多発する人は、同類・同族心理につけ込んで、特殊な関係であると思わせようとしている;第三者がどう言っているか聞いてくる人は、責任をあいまいにすることによって、言いにくい情報を引き出そうとしている ほか)
  • 2 こんな言葉で、不本意な行動をとらされていないか(こちらが気軽に「イエス」と答えられる質問をしてくる人は、肯定的雰囲気を作り出して、最後に重大な「イエス」を言わせようとしている;会話の途中で、突然結論を求める人は、思考の流れを中断させ、こちらの論理を破綻させようとしている ほか)
  • 3 こんな言葉で、一方的な判断を押しつけられていないか(不満を先取りして大げさに言う人は、“それほどでもない”という相対評価を利用して、不満を封じ込めようとしている;ことさらに前提をつけた質問をしてくる人は、“誤前提暗示”を逆用して、自分の都合のいい答えに導こうとしている ほか)
  • 4 こんな言葉で、不利な立場に追い込まれていないか(他人の“悪”を引き合いに出して強調する人は、その“悪”に目を向けさせ、自分の“悪”を隠そうとしている;話の中に“マイナス情報”を加える人は、こちらに信頼感を植えつけて、真っ赤な嘘をごまかそうとしている ほか)

「BOOKデータベース」 より

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