いのちの夏
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書誌事項
いのちの夏
(銀鈴叢書)
銀の鈴社, 2013.6
- タイトル読み
-
イノチ ノ ナツ
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内容説明・目次
内容説明
純粋ないのちに出会った夏があった。少年が愛した永遠の魂。今も、その少女の魂を抱いてそびえる故郷の山よ、「タケ山」—北国の農村地帯で育った少年、周一は、子ども同士の争いに巻き込まれ、自ら鉄橋から谷川に飛び込む羽目に。傷ついた心はいっそう、幼い時から憧れたタケ山に吸われてゆき、ついに、山の精のような少女、美江子と出会う。生きるとは何なのか、愛とは何かを、大自然を舞台に、身をていして教える美江子。やがて、その二人にも別れがくる。歳月は過ぎ、老いてもなお周一の心を故郷の山にひきつけるのは、決して消え去らぬ「いのちの夏」だった。中学生〜一般まで。
「BOOKデータベース」 より