フランス二〇世紀詩と俳句 : ジャポニスムから前衛へ
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書誌事項
フランス二〇世紀詩と俳句 : ジャポニスムから前衛へ
平凡社, 2015.11
- タイトル別名
-
La poésie française au XXe siècle et le Haïku : du Japonisme à la poésie d'Avant-garde
フランス二〇世紀詩と俳句 : ジャポニスムから前衛へ
フランス20世紀詩と俳句 : ジャポニスムから前衛へ
- タイトル読み
-
フランス ニジッセイキ シ ト ハイク : ジャポニスム カラ ゼンエイ エ
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注記
参考文献: p463-484
内容説明・目次
内容説明
これまで広く意識されながら、本格的に仕上げられなかった研究がついに—未来を視野に“俳句とフランス”の関わりを網羅した保存版。初めて明かされるフランス詩と俳句の出会い、奇跡的な交感と融合。
目次
- 1 日仏修好の黎明とフランスにおける日本詩歌の翻訳—美術のジャポニスムを通過して(外国の魂に忍びこむこと—レオン・ド・ロニーと日本の詩歌紹介・翻訳;短歌の試作—ジュディット・ゴーチエ『蜻蛉集』;日本美術受容のなかの日本詩歌)
- 2 アジアへの覚醒—ポール=ルイ・クーシューの日本(俳句と日本文化翻訳の先駆者—ポール=ルイ・クーシュ;新詩「ハイカイ」の創始)
- 3 新しい詩と詩歌の変容—第一次世界大戦とフランス・ハイカイ(サンボリスムの危機—フェルナン・グレッグと『レ・レットル』誌;塹壕 一瞬の「生」と絶え間なく続く命の讃歌—ジュリアン・ヴォカンス;戦禍の街ランス一九二〇年代と新しい感性—ルネ・モーブラン;『リテラチュール』誌からシュルレアリスム—ポール・エリュアールと「ここで生きるために」;日本の詩歌と日仏の文化交流—松尾邦之助、キク・ヤマタ、堀口大學、高浜虚子)
「BOOKデータベース」 より