「ヒロシマ」が鳴り響くとき
著者
書誌事項
「ヒロシマ」が鳴り響くとき
春秋社, 2015.11
- タイトル別名
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ヒロシマが鳴り響くとき
- タイトル読み
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ヒロシマ ガ ナリヒビク トキ
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注記
主要参考文献: 巻末p2-8
内容説明・目次
内容説明
音楽から見たヒロシマ像の歴史的変容と現在。アールトネン「ヒロシマ・シンフォニー」から現代日本の作曲家へ、傑出した創造行為とその演奏史・受容史のありようを照射する試み。“原爆音楽”に内在するポリティクスの問題圏。
目次
- 1 「ヒロシマ」はどのように音に表されてきたか(希望と絶望のベクトル;「ヒロシマ」という物語の表現;当事者と非当事者の間)
- 2 「ヒロシマ」はどのように演奏されてきたか(東西冷戦と平和運動のなかで;占領からの解放と第五福竜丸事件以後;世界の反戦・反核運動とともに)
- 3 「ヒロシマ」はどのように聴かれてきたか(「ヒロシマ」というイメージを聴く;「ヒロシマ」に時代を読む音楽;新たな世代における「ヒロシマ」)
- 七〇年目に振り返る「ヒロシマ」と音楽
「BOOKデータベース」 より