アジア的生産様式論争史 : 日本・中国・西欧における展開

書誌事項

アジア的生産様式論争史 : 日本・中国・西欧における展開

福本勝清著

社会評論社, 2015.11

タイトル別名

History of debates on the Asiatic mode of production

アジア的生産様式論争史 : 日本中国西欧における展開

タイトル読み

アジアテキ セイサン ヨウシキ ロンソウシ : ニホン・チュウゴク・セイオウ ニオケル テンカイ

大学図書館所蔵 件 / 48

この図書・雑誌をさがす

注記

文献リスト: 各章末

内容説明・目次

内容説明

西欧起源のマルクス主義にとって、より東方の社会をどう理解するのか、つねに難しい問題であり続けたが、社会主義の祖国が作り上げたマルクス主義教義は、マルクスが本来抱いていた独特の「アジア的社会」に対する認識を否定してしまった。マルクス主義とその歴史学におけるアポリアとしてあった、「アジア的なるもの」をめぐる論争史。

目次

  • 第1章 日本におけるアジア的生産様式論争—戦前編
  • 第2章 日本におけるアジア的生産様式論争—戦後編一九四五‐一九六四年
  • 第3章 日本におけるアジア的生産様式論争—第二次論争編一九六五‐一九八二年
  • 第4章 二十世紀中国におけるアジア的生産様式論の変遷
  • 第5章 中国におけるアジア的生産様式論争—一九七九‐一九八九年
  • 第6章 中国におけるアジア的生産様式論の後退と東方社会理論の興起
  • 第7章 西欧におけるアジア的生産様式論争の勃発

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ