「関ヶ原合戦」の不都合な真実
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書誌事項
「関ヶ原合戦」の不都合な真実
(PHP文庫)
PHP研究所, 2015.10
- タイトル別名
-
関ヶ原合戦の不都合な真実
- タイトル読み
-
セキガハラ ガッセン ノ フツゴウナ シンジツ
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注記
参考文献: p308
内容説明・目次
内容説明
天下分け目の関ヶ原合戦で、「家康は勝つべくして勝ち、石田三成は負けるべくして負けた」と語られるのが定番だが、真実だろうか?実は、関ヶ原合戦ほど、後世の脚色が現代まで流布している戦いはない。本書は、大誤算だった家康の小山評定、領土拡大に野心満々の毛利家など、予定調和のストーリーに隠された「不都合な真実」を明らかにする。家康は“賊軍の将”に転落していた!?
目次
- 序論 「官軍」「賊軍」が目まぐるしく大逆転した関ヶ原
- 第1章 五大老・五奉行体制の虚構
- 第2章 独裁化を強める徳川家康
- 第3章 大老・毛利輝元と宇喜多秀家の苦悩
- 第4章 三成の挙兵と家康の大誤算
- 第5章 関ヶ原前夜の駆け引き
- 第6章 創られた関ヶ原の戦い
- 終章 すべてを見通す「家康神話」のはじまり
「BOOKデータベース」 より