黒猫は殺人を見ていた
著者
書誌事項
黒猫は殺人を見ていた
(Hayakawa pocket mystery books, 1731)
早川書房, 2003.5
- タイトル別名
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The cat saw murder.
- タイトル読み
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クロネコ ワ サツジン オ ミテイタ
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内容説明・目次
内容説明
好奇心旺盛な老婦人レイチェル・マードックは、何故か怯えきった姪リリーの頼みで、彼女が住む海辺のリゾート地へと向かった。姉ジェニファーの反対を押し切り、莫大な遺産を相続している愛猫サマンサを連れて、レイチェルが赴いたサーフハウスは粗末な下宿屋で、住人は無愛想な女主人を始め一癖ありそうな者ばかりだった。到着早々、不穏な事件が続発する。サマンサは毒入りの肉片を与えられ、昏倒したリリーが廊下で発見される。翌夜、猫の異常な鳴き声を聞きつけた住人がリリーの部屋を覗くと、一面の血の海のなかで老婦人と姪が倒れていた。レイチェルは毒を盛られて瀕死の状態で、リリーは無残にも撲殺されていた。九死に一生を得た老婦人が、駆けつけたメイヒュー警部補を助け、奇怪な事件の真相を暴く!ユーモアと謎に満ち溢れた幻の本格ミステリ。
「BOOKデータベース」 より