共存の模索 : アメリカと「二つの中国」の冷戦史
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共存の模索 : アメリカと「二つの中国」の冷戦史
勁草書房, 2015.12
- タイトル別名
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共存の模索 : アメリカと二つの中国の冷戦史
- タイトル読み
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キョウゾン ノ モサク : アメリカ ト「フタツ ノ チュウゴク」ノ レイセンシ
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注記
学位請求論文 (東京大学, 2009.2) をもとに加筆修正したもの
参考文献一覧: 巻末p7-32
内容説明・目次
内容説明
二一世紀の国際秩序を決めるとも言われるアメリカと中国。この二つの大国はどのように対立し、また協調してきたのか?ニクソンとキッシンジャーの外交は本当に転換点だったのか?台湾問題にアメリカはどう対処したのか?本書は、アメリカが一九五〇年代から中国との「共存」を模索し、米中が接近したあとも「共存」の試みが未完であり続けている原因を示す最新の研究成果。
目次
- 第1章 アメリカの中国政策を説明する
- 第2章 冷戦の波及—一九四八〜一九六〇
- 第3章 強く、独り立ちした中国—一九六一〜一九六三
- 第4章 核開発とベトナム戦争—一九六三〜一九六八
- 第5章 米中和解プロセスの始動と頓挫—一九六九〜一九七六
- 第6章 米中国交正常化と台湾問題の「不完全な決着」—一九七七〜一九七八
- 第7章 抑制と準備—一九六九〜一九七九
- 終章 米中共存の背景と意義
「BOOKデータベース」 より