パルレシア : 震災以後、詩とは何か
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書誌事項
パルレシア : 震災以後、詩とは何か
思潮社, 2015.12
- タイトル別名
-
parrhesia
パルレシア : 震災以後詩とは何か
- タイトル読み
-
パルレシア : シンサイ イゴ シ トワ ナニカ
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内容説明・目次
内容説明
「震災以後の詩とは、「パルレシア」の意志としての詩であると私は思う。それは震災と原発事故によって、人間としての権利を剥奪されたことを嘆き訴える声々と、遥かに共鳴しあわずにはいられない」(第一章)。震災後の辺見庸の言葉を導きに、東アジアの詩や、シモーヌ・ヴェイユ、モーリス・ブランショ、吉本隆明の思想、中上健次の詩作などを通して、真実の詩の光を見出していく。現在に問いかける渾身の詩論集。
目次
- 第1章 パルレシア—震災以後、詩とは何か
- 第2章 ここは巨大な孤独だ、事物の果てしないコミューンだ—小詩集
- 第3章 鈍銀色の沈黙に沈んでいる—追悼文集
- 第4章 アンガジェせよ、と誘う他者たちのほうへ
- 第5章 エクリチュールの共産主義のために
- 終章 詩は未来の闇に抗えるか
「BOOKデータベース」 より