平和の敵 : 偽りの立憲主義

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平和の敵 : 偽りの立憲主義

岩田温著

並木書房, 2015.11

タイトル読み

ヘイワ ノ テキ : イツワリ ノ リッケン シュギ

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内容説明・目次

内容説明

集団的自衛権の行使容認に関して、多くの憲法学者が「立憲主義を破壊する」と非難の声をあげた。本心では、彼らの多くが自衛隊の存在を「違憲」だと考えている。だが、「立憲主義に反する自衛隊を廃止せよ」とは主張しない。国民の反感を恐れているからだ。彼らは「集団的自衛権」の問題に限って、「立憲主義が破壊される」と叫んでいる。彼らの説く立憲主義は一貫性を欠いた、国民を欺く卑劣な「偽りの立憲主義」にほかならない。

目次

  • 第1章 暴走するリベラルたち
  • 第2章 憲法九条がありながら、なぜ自衛隊は存在できるのか?
  • 第3章 近代立憲主義とは何か?
  • 第4章 偽りの立憲主義
  • 第5章 集団的自衛権の行使は是か非か?
  • 第6章 PKO活動の新たな一歩
  • 補遺 虚偽と暴力にまみれた憲法制定過程

「BOOKデータベース」 より

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