暦で読み解く古代天皇の謎

書誌事項

暦で読み解く古代天皇の謎

大平裕著

(PHP文庫, お78-1)

PHP研究所, 2015.10

タイトル読み

コヨミ デ ヨミトク コダイ テンノウ ノ ナゾ

大学図書館所蔵 件 / 6

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p386-389

年表あり

内容説明・目次

内容説明

2月11日の建国記念日は、神武天皇の即位年月日である「辛酉年春正月朔(庚辰)=紀元前659年2月11日」が起源となっている。しかし、神代の時代の建国の年を、『日本書紀』の編纂者たちはいかに決めたのだろうか?本書は、5世紀以降に使用された「元嘉暦」「儀鳳暦」を読み解き、『日本書紀』に隠された古代天皇の実像に迫ろうというもの。暦から古代史の真実が見えてくる!

目次

  • 序章 天武天皇による神武紀年の決定
  • 第1章 『日本書紀』の編纂、日本の暦の受容
  • 第2章 中国の暦の導入
  • 第3章 天武天皇の実像に迫る
  • 第4章 『日本書紀』のジレンマと呪縛(紀年の延長1)
  • 第5章 『日本書紀』のジレンマと呪縛(紀年の延長2)
  • 第6章 『日本書紀』のジレンマと呪縛(紀年の延長3)
  • 第7章 『宋書』と「倭の五王」について
  • 最終章 雄略天皇前後より継体天皇即位前期で—古代史上空白の清寧、顕宗、仁賢、武烈、四天皇の物語

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ