薬師寺の向こう側 : 南船北馬の王権興亡

書誌事項

薬師寺の向こう側 : 南船北馬の王権興亡

室伏志畔著

響文社, 2015.10

タイトル読み

ヤクシジ ノ ムコウガワ : ナンセン ホクバ ノ オウケン コウボウ

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内容説明・目次

内容説明

壬申の乱は倭国再興を目指す天武と日本国の創出を賭けた近江朝の戦いだった。勝利した天武は飛鳥の藤原京の造営を九州の名刹の移建・移座をもってはかった。血塗られた変事を伝える『吉山旧記』と、九州・薬師寺の礎石断片の柱石跡が飛鳥の薬師寺の東塔の96cmに重なる、画期的な幻想史学の成果をついに刊行!!

目次

  • 序詞 正史の完全犯罪を推理する
  • 第1章 「凍れる音楽」の裏舞台 薬師寺論
  • 第2章 薬師寺論の新展開 淵源論
  • 第3章 天磐船と戦後史学 舟葬論
  • 第4章 倭国の韓影 出自論
  • 第5章 隠された王国 吉備国論
  • 第6章 皇統の南船北馬 興亡論
  • 終章 鬼と天狗の原像 原差別論
  • 結語 正史のパンドラの箱は開いたか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20302411
  • ISBN
    • 9784877991135
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    札幌
  • ページ数/冊数
    239p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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