奇跡の猫ビリー : 自閉症の少年に寄り添って
著者
書誌事項
奇跡の猫ビリー : 自閉症の少年に寄り添って
竹書房, 2015.11
- タイトル別名
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When Fraser met Billy
- タイトル読み
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キセキ ノ ネコ ビリー : ジヘイショウ ノ ショウネン ニ ヨリソッテ
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内容説明・目次
内容説明
ひとつの物事に病的なまでのこだわりを見せ、日々の約束事が少しでも崩れると際限なく泣きわめき続ける自閉症の少年フレイザー…この先、彼の症状の改善は望めず、普通の学校に通えることはないでしょう—絶望的な宣告を受けた母親でしたが、アニマルセラピーの可能性を感じた彼女は、一匹の猫ビリーをフレイザーに引き合わせます。すると、彼らのふれあいが確実にフレイザーの中に大きな変化をもたらしていき、遂には不可能と言われた普通の学校へも通えるようになったのです。それは、母の決して屈しない希望と、奇跡の出会いの物語。
目次
- フレイザー、猫のビリーと出会う。
- 息子は泣き叫ぶ赤ちゃんだった。
- 息子の育児で鬱になっていたわたし。
- 「普通の学校には行けない」と言われたこと。
- ビリーと遊ぶようになり“こだわりのひも”を捨てる。
- お風呂でのかんしゃくを、ビリーは濡れながら見守る。
- フレイザーが保育園の友だちにビリーのことを話す。
- 立場が逆転、汚れたビリーをお風呂で洗う。
- ビリー、階段上りのコーチをする。
- 四歳になり誕生日を喜ぶ気持ちが出てくる。
- 保育助手が辞めることで心が落ち着かなくなる。
- 新聞にビリーとフレイザーの特集記事が載る。
- ビリーがトイレトレーニングを応援する。
- フレイザーのいたずらもビリーは許してしまう。
- ハロウィーンで楽しく踊るまでに成長する。
- クリスマス、さらに大きな成長を見せる。
- ビリーがわたしの体の変兆を伝えようとする。
- ビリーのことで嫉妬をするフレイザー。
- ついに、普通の小学校に入学する。
「BOOKデータベース」 より