レコードは風景をだいなしにする : ジョン・ケージと録音物たち

書誌事項

レコードは風景をだいなしにする : ジョン・ケージと録音物たち

デイヴィッド・グラブス著 ; 若尾裕, 柳沢英輔訳

フィルムアート社, 2015.12

タイトル別名

Records ruin the landscape : John Cage, the sixties, and sound recording

John Cage, the sixties, and sound recordings

ジョンケージと録音物たち

タイトル読み

レコード ワ フウケイ オ ダイナシ ニ スル : ジョン ケージ ト ロクオンブツ タチ

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

主要ディスコグラフィ: 巻末pix-xi

参考文献: 巻末pxii-xix

内容説明・目次

内容説明

録音物に録音されているものとは一体何か?「録音物」を否定した音楽家ジョン・ケージの矛盾を起点に、ケージ、デレク・ベイリー、AMM、ヘンリー・フリントら実験音楽の巨匠たちの録音物を考察し、記録と記憶のあいだに耳をすます。「録音することの不可能性」に迫る、エキサイティングな脱・現代音楽論。

目次

  • 序章
  • 第1章 ラジオから流れるヘンリー・フリント
  • 第2章 ジョン・ケージをめぐる風景
  • 第3章 録音芸術家としてのジョン・ケージ
  • 第4章 骨董品の取引—フリー・インプロヴィゼーションとレコード文化
  • 第5章 テキサスからレコードをなくせ—オンライン・リソースと永久ではないアーカイヴ

「BOOKデータベース」 より

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