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日本資本主義の大転換

セバスチャン・ルシュヴァリエ [著] ; 新川敏光監訳

岩波書店, 2015.12

Other Title

The great transformation of Japanese capitalism

La grande transformation du capitalisme japonais(1980-2010)

Title Transcription

ニホン シホン シュギ ノ ダイテンカン

Note

原著 (Presses de Sciences, 2011) の英語版 (Routledge, 2014) から著者以外の単著論文を除外し翻訳

参考文献: 巻末p1-28

Description and Table of Contents

Description

一九七〇年代から八〇年代にかけて驚異的な成功を収め、世界の注目を集めた日本経済の凋落はなぜ生じたのか。「環境変化に対応した改革が遅れた」とする広く流布された観方を排して、日本経済を新たな視角から多面的に分析する。欧州発の本格的な日本経済論。

Table of Contents

  • 序章 なぜフランス人経済学者は日本の資本主義に興味をもったのか、そしてそれが日本にとってなぜ重要なのか
  • 第1章 資本主義の多様性と資本主義の未来への日本からの教訓(セバスチャン・ルシュヴァリエ=イヴ・ティベルゲン)
  • 第2章 J企業モデルの終焉?
  • 第3章 日本の資本主義は今なお調整的なのか
  • 第4章 現代日本の社会的和解の特質
  • 第5章 新自由主義世界の教育システムとは(セバスチャン・ルシュヴァリエ=アルノ・ナンタ)
  • 第6章 シリコンバレー・モデルが日本にとって唯一の道か
  • 第7章 日本資本主義はグローバリゼーションに順応すべきか
  • 終章 資本主義と新自由主義—日本からの教訓

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