精神分析と描画 : 「誕生」と「死」をめぐる無意識の構造をとらえる

書誌事項

精神分析と描画 : 「誕生」と「死」をめぐる無意識の構造をとらえる

牧瀬英幹著

誠信書房, 2015.12

タイトル別名

精神分析と描画 : 誕生と死をめぐる無意識の構造をとらえる

タイトル読み

セイシン ブンセキ ト ビョウガ : 「タンジョウ」ト「シ」オ メグル ムイシキ ノ コウゾウ オ トラエル

大学図書館所蔵 件 / 74

この図書・雑誌をさがす

注記

学位論文(京都大学, 2010年) を加筆修正したもの

文献: p234-[244]

内容説明・目次

内容説明

「どのように生まれてきたのか」「死ぬとはどのようなことなのか」2つの問いは、描画を介していかに引き受けられるのか。先人たちの創造と病理から探究を進め、主体の再構成を促す「描画連想法」を臨床に導入する。

目次

  • 序章 病理そして描画との関係における「誕生」と「死」の問い
  • 第1章 子どもにおける「誕生」と「死」の問い(1)—「描画連想法」の導入
  • 第2章 子どもにおける「誕生」と「死」の問い(2)—「描画連想法」の実践
  • 第3章 集団における「死」の経験と再生
  • 第4章 躁うつ病における「生」と「死」の問い
  • 第5章 統合失調症における「死」と創造性
  • 第6章 描画・夢・症状—主体と言語との関係に注目して
  • 第7章 「絵解き」の技と喪の病理
  • 第8章 「死」と創造性
  • 終章 「誕生」と「死」の問いがひらく地平へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ