科学者、あたりまえを疑う
著者
書誌事項
科学者、あたりまえを疑う
青土社, 2016.1
- タイトル別名
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科学者あたりまえを疑う
- タイトル読み
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カガクシャ、アタリマエ オ ウタガウ
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注記
『現代思想』に2014年9月から翌年11月に連載の「科学者の散歩道」第13-24回を、加筆し再録したもの
内容説明・目次
内容説明
ほんとうのクリティカル・シンキングのすすめ。科学の本質を見つめて、いま起きている社会の問題を考え直したとき、いつもどおりの世界がすべて不思議に思えてくる。「科学ってなんだっけ」。碩学のいまさらながらの問いかけからはじまるユニークにして痛快なエッセイ集。
目次
- 大森荘蔵の「時は流れず」、量子力学90年「汽車が別れをつれてくる」
- ゲーテの色彩論、「できちゃった人間」「青い地球は誰のもの」
- 無人物理か?有人物理か?「こんにちは赤ちゃん」
- 重力はエントロピーの「情報力」「この道はいつか来た道」
- 「シュレーディンガーの猫」の時代「いい湯だな」
- 「問題には答え」、啓蒙思想の三要件「野ばら」
- 「法の支配」とワンダー科学「やしの実」
- 「力を抜く」マッハ力学「守るも、攻めるも」
- 京大同学会「綜合原爆展」「人はおばけになる」
- 司馬遼太郎の昭和、「行としての科学」「今は山中、今は浜」
- オッペンハイマーという選択—「娘さんよく聞けよ」
- 「民主主義」、そして四つの科学—「君の行く道は」
「BOOKデータベース」 より