ぼくがいま、死について思うこと
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ぼくがいま、死について思うこと
(新潮文庫, 10419,
新潮社, 2016.1
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ぼくがいま死について思うこと
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ボク ガ イマ シ ニツイテ オモウ コト
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Description
「自分の死について、真剣に考えたことがないでしょう」67歳で主治医に指摘された。図星だった。うつや不眠を患いながらも、死は、どこか遠い存在だった。そろそろ、いつか来る“そのとき”を思い描いてみようか—。シーナ、ついに“死”を探究する!夢で予知した母の他界、世界中で見た異文化の葬送、親しい仕事仲間との別れ。幾多の死を辿り、考えた、自身の“理想の最期”とは。
Table of Contents
- 少しずつ消えていく
- 「さよなら」と言えない
- 母が冬の風になっていく
- 友人の鳥葬
- わが子の亡骸を捨てに行く
- 砂漠で見た小舟の中のミイラ
- アメリカ人が日本で死ぬと
- 死後は子宮に戻る
- 江戸時代の「人捨て場」
- ぼくが経験したポルターガイスト
- 若い頃より死の確率が減った
- 「じいじいも死ぬの?」
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