神が美しくなられるために : 神学的美学としての実践神学
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書誌事項
神が美しくなられるために : 神学的美学としての実践神学
教文館, 2015.12
- タイトル別名
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Daß Gott schön werde : Praktische Theologie als theologische Ästhetik
- タイトル読み
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カミ ガ ウツクシク ナラレル タメニ : シンガクテキ ビガク トシテ ノ ジッセン シンガク
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注記
原著 (Chr. Kaiser, 1975) の全訳
内容説明・目次
内容説明
なぜ憧れの言葉が神学の言葉にならないのか?戦後ドイツの霊的閉塞感が漂う教会に、神の言葉の神学を継承しながらも、聖霊論的なパースペクティヴによる新しい実践神学の道筋を指し示した画期的な書。芸術家としても活躍したボーレンによる実践神学の体系的基礎論。
目次
- 第1章 導入のためのふたつのテーゼ(課題;関係する実践諸領域について)
- 第2章 聖霊論の地平における実践神学(この地平についての黙想;三位一体論の意味;神が小さくなられること;神律的相互関係;一人ひとりに、そしてすべての者に与えられる賜物としての霊)
- 第3章 神学的美学としての実践神学(神学的美学;知覚としての神学的美学;形成としての神学的美学;芸術としての教会—教会としての芸術?)
- 第4章 実践神学とその問題・実践—すなわちシュライアマハーと終わりなきことについて(聖職者と信徒の対立という緊張関係領域における神学;学と実践との間の緊張関係における実践神学;シュライアマハーの遺産—実践神学という未解決の問題)
- 第5章 芸術としての実践神学、そして学としての実践神学(芸術としての神学、学問としての神学、そして大学におけるその位置付け;他の神学的な諸科と争い、また交わりをする実践神学;諸学と争い、また交わる実践神学;実践の詩)
「BOOKデータベース」 より