異端思想の500年 : グローバル思考への挑戦
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書誌事項
異端思想の500年 : グローバル思考への挑戦
(学術選書, 073)
京都大学学術出版会, 2016.1
- タイトル別名
-
異端思想の500年
- タイトル読み
-
イタン シソウ ノ 500ネン : グローバル シコウ エノ チョウセン
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注記
人名索引(架空の人物、役職などを含む): p347-351, 事項索引: p352-357
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
マキアヴェッリ、スピノザ、ディドロなど、西欧近代には、「永遠の人間観」にもとづいて既存の正統思想を批判し、時代を超える思考のグローバル化を試みたために、「異端」として排除されてきた思想家は少なくない。本書は西欧近代が誕生して以来500年のあいだに現れたオッカムからランゲに至る哲学、政治、経済、社会思想を環境に対する人間精神の果敢な挑戦としてとりあげ、現代に生きるわれわれに発想の転換を迫る。
目次
- 第1章 永遠の相の下に
- 第2章 宗教的思考からの人間精神の解放
- 第3章 異端の国家観の系譜—マキアヴェッリからスピノザへ
- 第4章 植民地グローバリゼーション時代の世界史
- 第5章 蘇るランゲ
- 第6章 思考する「力」に関する考察
「BOOKデータベース」 より