箱根富士屋ホテル物語
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箱根富士屋ホテル物語
(小学館文庫, [や25-1])
小学館, 2015.11
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ハコネ フジヤ ホテル モノガタリ
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Note
「増補版箱根富士屋ホテル物語」 (千早書房 2007年刊) に加筆・修正し、文庫化したもの
叢書番号はブックジャケットによる
富士屋ホテル関係略年表: p326-329
参考文献: p330-333
Description and Table of Contents
Description
クラシックホテルの代名詞ともいえる箱根富士屋ホテル。一八七八年(明治十一年)の創業以来、一世紀以上の長きにわたり内外の観光客に愛され続けるこのホテルの歴史には、山口仙之助、正造、堅吉という、「創り」「育て」「守った」三人の男の、壮大な野望と波乱万丈の生き様があった—。明治から昭和という激動の時代を、ホテルと共に生きた男たち。その人生を丹念に綴っていく著者は、創業者一族の末裔である。初版刊行から約二十年。箱根の山で繰り広げられた“夢の軌跡”を鮮やかに描ききったノンフィクションの傑作が、遂に文庫化。
Table of Contents
- 1 箱根山に王国を築く(岩倉使節団;牛 ほか)
- 2 繁栄と大脱線(狐の婿入り;放浪 ほか)
- 3 嵐の中の守り手(戦争と接収;厨房の見える部屋 ほか)
- 「嵐」の舞台裏—もうひとつの物語
- 外伝・大平台の家—文庫版あとがきにかえて(文化財になった白い洋館;「ホスピタリティ」と「至誠」)
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