越境と覇権 : ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭

書誌事項

越境と覇権 : ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭

池上裕子著

三元社, 2015.12

タイトル別名

The great migrator : Robert Rauschenberg and the global rise of American art

越境と覇権 : ロバートラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭

タイトル読み

エッキョウ ト ハケン : ロバート・ラウシェンバーグ ト センゴ アメリカ ビジュツ ノ セカイテキ タイトウ

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注記

著者自身による英語版あり ("The great migrator : Robert Rauschenberg and the global rise of American art" MIT Press, c2010)

参考文献: 巻末p29-43

ロバート・ラウシェンバーグの展覧会歴とパフォーマンス歴の一覧(1951-1968年): 巻末p44-50

内容説明・目次

内容説明

一九六四年のヴェネツィア・ビエンナーレでアメリカ人初の大賞を受賞し、世界的名声を得たロバート・ラウシェンバーグ。彼の越境性に着目し、戦後の国際美術シーンにおけるパリからニューヨークへの覇権の移行を、世界美術史の見地からつぶさに検証する。

目次

  • 序章 「大いなる越境者」、ロバート・ラウシェンバーグ
  • 第1章 巴里のアメリカ人—アメリカ美術の世界市場開拓
  • 第2章 ヴェネツィアでの勝利—アメリカのスペクタクルとアレゴリー
  • 第3章 ストックホルムでの衝突—“モノグラム”の栄光と転落
  • 第4章 東京との対話—異文化コミュニケーションとその不全
  • 終章 「アメリカ」を代表するアーティストへ
  • 付録 ロバート・ラウシェンバーグの不安と内省—ダンテ『神曲』地獄篇のための三十四枚のドローイング

「BOOKデータベース」 より

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